今日のチャート過去検証は、
植木組(1867)の株価です。
新潟県の施設建築や土木工事等をメインに、
東日本エリアで活躍する中堅建設会社!
さて、このあとどうなるでしょうか?
上がる?下がる?それともレンジ(もみ合い)?
正解は・・・
上がって下がる!
長らくレンジ相場でしたが、陽線が増えはじめ
過去のレジスタンスライン(上値抵抗線)が、
サポートライン(下値支持線)に変わりました。
早い人だと、そのタイミングで上昇を予測し、
買いを入れているかもしれません。
今回はそれにあと3つ程のシグナルを追加した場面。
1つは、長めの陽線であるということ。
強い買いの勢いを読み取ることができます。
上下にヒゲもないため、終始上昇し続けたことが伺えます。
2つめは、移動平均線での反発上昇。
過去のローソク足の動きを見ても、
意識的に跳ね返されていることが多く、
有効なシグナルの1つといえます。
3つめは、株価2600円台に乗っているということ。
前日のローソク足は乗りきることができず、
下落してしまいましたが、今回はしっかりと乗り
1日を終えているので、翌日の上昇が期待できます。
このように、複数のシグナル(判断材料)が
そろえば、他の投資家が考えるシグナルと一致する
確立が上がるので、必然的に勝率も上がります。
最後に大事な利益確定ですが、
目標はキリの良い株価3000円の手前に置き、
陰線が目立つ2700円や2800円で、
一時利確からの再エントリーでも良さそう。