今日のチャート過去検証は、
伊藤ハム米久ホールディングス(2296)の株価です。
2016年に伊藤ハムと米久が経営統合してできた会社
で、伊藤ハムは言わずもがな、
米久は「御殿場高原あらびきポーク」という、
ごてあらポーのCMでご存知の方もいるのでは?
知らない人は美味しいのでぜひ食べてほしい(笑)
さて、このあとどうなるでしょうか?
上がる?下がる?それともレンジ(もみ合い)?
正解は・・・
上がって下がる!
一番の判断材料は、株価670円での反発上昇です。
少し前の値動きでも同じように反発し、
上昇しているのが伺えます。
ただしその上昇は短期的で、すぐに元の株価に
戻っていることから、長期保有には向いていない事
を念頭に、取引したほうが良いと判断できます。
短期目標は高値である株価710円。
しかし意識はされているものの、上ヒゲが小さめ
(反発が小さい証)の陽線であることから、
目標を伸ばし、陰線が目立ち始めるまで
とするのが良さそう。
その後順調に上昇していきましたが、突然
ぽっかりと窓開け(※)した陰線が出現しました。
この正体は、業績予想の修正が開示されたため。
その内容によって上下しているので、
テクニカル分析だけでは予測が難しい部分となります。
ファンダメンタルを勉強するか、
ちょうど陰線でもあるので、早期撤退が吉。
※「窓開け」についての詳しい説明は、過去の検証をご覧ください♪