【投資の勉強】毎日チャートドリル 182日目【過去検証】
今日のチャート過去検証は、
科研製薬(4521)の株価です。
関節機能改善剤が主力の日本の製薬会社。
飼料添加物や動物用医薬品、農薬も手掛ける会社。
さて、このあとどうなるでしょうか?
上がる?下がる?それともレンジ(もみ合い)?
正解は・・・
下がる!
シグナル①デッドクロス
左端に見える、短中期と長期移動平均線の交差。
角度がしっかりとあり、このあたりから
下げ目線でエントリーのタイミングを伺いたい。
シグナル②5000円での反発下落
2020/9以前にキリの良い株価5000円から下落。
2020/9以降再び上昇し、5000円乗せに挑戦するも、
上値抵抗線となり反発下落しています。
シグナル③下値支持線を下回る
チャート最後の方、陰線3本が横並びになり
下げ止まっていることが伺えます。
そこから下に抜けた陰線は、下降トレンドへの
きっかけとなりやすく、重要なシグナルです。
また、中期移動平均線が横になり、
ややレンジ相場を表していることから、
安値の更新=レンジブレイクと判断でき、
さらに下落の加速が予想されます。
翌日、やはり上昇できないと分かると
翌々日には安値(ヒゲは含まず)を更新。
その後は下落の一途。4200円で大きく乱れ、
4000円を下回るとレンジ相場に変わりました。
キリの良い株価5000円でももみ合ったように、
4000円でもみ合うことは想定できるので、
その前に利確しておきたいところですね。