【投資の勉強】毎日チャートドリル 57日目【過去検証】

今日のチャート過去検証は、
矢作建設工業(1870)の株価です。

愛知県に本社のある矢作建設工業は、
中部国際空港の旅客ターミナルビルや
セントレアホテルから、鉄道・リニモなど
愛知県のさまざまを手がける企業です。

矢作建設工業(1870)出題チャート

さて、このあとどうなるでしょうか?
上がる?下がる?それともレンジ(もみ合い)?


正解は・・・

 

 

 

 

 

 

矢作建設工業(1870)正解チャート

 

上がって下がる。

一番の判断材料は、株価830円付近にできた
サポートライン(下値支持線)です。
そこに到達したときの前回の値動きを参考に、
反発したら上昇するだろうと読めます。

実際、到達直後に反発上昇を表す
長い下ヒゲの陰線が形成されています。
ただ、陰線なので買いの勢いが足らないことが伺え
翌日に上昇とはなりませんでしたが、
さらに翌日には念願の陽線を形成し、その後
しっかりと上昇トレンドに乗っていきました。


高値付近まで来ると、利確売りの陰線が目立ち、
キリの良い株価950円に到達すると、
そこから反転し一気に下落トレンドに。


以前の検証で、「3の法則」と勝手に呼んでいる
3回目の上昇が、今回の予想する部分にあたるのも
注目ポイントです。
波動理論と呼ばれ、注目している人がいるからこそ
形成されやすくなっているのだと思います。

そんな以前の検証はこちら↓