今日のチャート過去検証は、
矢作建設工業(1870)の株価です。
愛知県に本社のある矢作建設工業は、
中部国際空港の旅客ターミナルビルや
セントレアホテルから、鉄道・リニモなど
愛知県のさまざまを手がける企業です。
さて、このあとどうなるでしょうか?
上がる?下がる?それともレンジ(もみ合い)?
正解は・・・
上がって下がる。
一番の判断材料は、株価830円付近にできた
サポートライン(下値支持線)です。
そこに到達したときの前回の値動きを参考に、
反発したら上昇するだろうと読めます。
実際、到達直後に反発上昇を表す
長い下ヒゲの陰線が形成されています。
ただ、陰線なので買いの勢いが足らないことが伺え
翌日に上昇とはなりませんでしたが、
さらに翌日には念願の陽線を形成し、その後
しっかりと上昇トレンドに乗っていきました。
高値付近まで来ると、利確売りの陰線が目立ち、
キリの良い株価950円に到達すると、
そこから反転し一気に下落トレンドに。
以前の検証で、「3の法則」と勝手に呼んでいる
3回目の上昇が、今回の予想する部分にあたるのも
注目ポイントです。
波動理論と呼ばれ、注目している人がいるからこそ
形成されやすくなっているのだと思います。
そんな以前の検証はこちら↓