今日のチャート過去検証は、
大倉工業(4221)の株価です。
合成樹脂フィルムの大手。
スマホやTVなどに使われる光学フィルムなどを扱う
新規材料事業が柱に成長中の会社です。
さて、このあとどうなるでしょうか?
上がる?下がる?それともレンジ(もみ合い)?
正解は・・・
上がる!
上昇後の下落にて、中期移動平均線で下げ止まり、
反発上昇したことが伺える陽線が確認できます。
この中期移動平均線が有効なシグナルとなるかは、
過去のローソク足との関係性が重要です。
チャートを見ると、ライン上でローソク足が推移し
しっかりと意識されていることが伺えるため、
有効なシグナルになりえると言えます。
反発上昇の翌日、翌々日に移動平均線から伸びる
下ヒゲのローソク足が確認でき、
下落したら買われることが示されると、
その後大きく上昇していきました。
この上昇では、巨大化した陽線が並び、
移動平均線からの乖離が目立つことから、
トレンドの後期であることが読み解けます。
陰線が出ると急落する可能性もあるため、
長いヒゲが目立つようになったら利確して、
早期撤退くらいのほうが良いかもしれませんね。
過去の検証にて“上昇トレンドパターン”を
紹介しましたが、今回のチャートもお手本のように
初期・中期・後期と見分けることができます。
エントリーする際には、今がトレンドの
どの位置なのか、予測を立てましょう。
リスクを減らし利益を伸ばすことに繋がります!
過去の“上昇トレンドパターン”を紹介した検証はこちら↓↓