【投資の勉強】毎日チャートドリル 155日目【過去検証】

今日のチャート過去検証は、
大倉工業(4221)の株価です。

合成樹脂フィルムの大手。
スマホやTVなどに使われる光学フィルムなどを扱う
新規材料事業が柱に成長中の会社です。

大倉工業(4221)出題チャート

さて、このあとどうなるでしょうか?
上がる?下がる?それともレンジ(もみ合い)?


正解は・・・

 

 

 

 

 

 

大倉工業(4221)正解チャート

 

上がる!


上昇後の下落にて、中期移動平均線で下げ止まり、
反発上昇したことが伺える陽線が確認できます。

この中期移動平均線が有効なシグナルとなるかは、
過去のローソク足との関係性が重要です。

チャートを見ると、ライン上でローソク足が推移し
しっかりと意識されていることが伺えるため、
有効なシグナルになりえると言えます。


反発上昇の翌日、翌々日に移動平均線から伸びる
下ヒゲのローソク足が確認でき、
下落したら買われることが示されると、
その後大きく上昇していきました。


この上昇では、巨大化した陽線が並び、
移動平均線からの乖離が目立つことから、
トレンドの後期であることが読み解けます。
陰線が出ると急落する可能性もあるため、
長いヒゲが目立つようになったら利確して、
早期撤退くらいのほうが良いかもしれませんね。


過去の検証にて“上昇トレンドパターン”を
紹介しましたが、今回のチャートもお手本のように
初期・中期・後期と見分けることができます。

上昇トレンドパターン例2

エントリーする際には、今がトレンドの
どの位置なのか、予測を立てましょう。
リスクを減らし利益を伸ばすことに繋がります!


過去の“上昇トレンドパターン”を紹介した検証はこちら↓↓