【投資の勉強】毎日チャートドリル 351日目【過去検証】
今日のチャート過去検証は、
SCREENホールディングス(7735)の株価です。
旧大日本スクリーン。
半導体の洗浄装置が世界シェアNo.1!
印刷機器やディスプレー製造装置、
プリント基板製造装置なども展開。
さて、このあとどうなるでしょうか?
上がる?下がる?それともレンジ(もみ合い)?
正解は・・・
上がる!
上昇トレンドで、もみ合っているチャート。
よく見ると、上値は少しだが切り上がっており、
下値はキリの良い株価8000円での下げ止まりが
確認できます。やや上昇が優勢なもみ合いです。
①そんな8000円の下値支持線と、
長期移動平均線にて反発上昇した後、
②過去に何度も下げ止まりや上げ止まりが
確認できる中期移動平均線を上抜けし、
③過去の高値9000円も上抜け。
④最後に直近高値を更新した陽線が確認でき、
一直線に上昇していったことから、
上昇に勢いを感じることができます。
その勢いで、節目である10000円をあっさり超え、
11000円にてようやく上げ止まりとなりました。
上げ止まった後、陽線にてしっかりと11000円を
超えますが、直後に落下。その後急落。
再び上昇する!と思いエントリーしていたら、
高値掴みとなっている場面ですね。
こうなることを防ぐには、シグナルが複数出ている
タイミングでのみエントリーすることと、
移動平均線の乖離に注目すること。
移動平均線とは名前の通り、
一定期間の価格の平均値を表しています。
平均値から遠く離れると「買われすぎ」もしくは
「売られすぎ」と判断でき、投資家から警戒され
買い控えや反対に売られてしまったりと、
ある意味シグナルとも言える状態となります。
チャートを見ると、過去にも同じように乖離し、
平均値に引き戻されているのが確認できます。
気を付けたいポイントですね!
移動平均線を学ぶならこれ!