【投資の勉強】毎日チャートドリル 201日目【過去検証】

今日のチャート過去検証は、
電通国際情報サービス(4812)の株価です。

電通の基幹システム構築が収益源。
金融・製造・ビジネス(会計・人事)に強い
システム開発会社です。

電通国際情報サービス(4812)出題チャート

さて、このあとどうなるでしょうか?
上がる?下がる?それともレンジ(もみ合い)?


正解は・・・

 

 

 

 

 

 

電通国際情報サービス(4812)正解チャート

 

上がる!


シグナル①下値支持線での反発上昇
2020/11に四半期決算の影響で大きく窓開けし、
下落した陰線が出現しています。
その後、しばらくもみ合っていたのは、
過去の下値支持線です。
しっかりと意識され下げ止まり、
上昇に転じた陽線が確認できます。

 

シグナル②過去の高値で反発上昇
長期移動平均線にて一旦上げ止まった後、
下落のきっかけとなった、窓開け後の陰線の始値
=高値位置にて下げ止まり、再び上昇に転じたのが
出題時のチャート最後の陽線です。

 

シグナル③三角持ち合いを上抜け
上記シグナル①②の反発上昇位置は、
どちらも規則性のある上値抵抗線
(チャートに引いた斜線)を上抜けしています。
①では、上抜けした陽線が確認できた翌日に、
大きな陽線が形成されていることから、
②でも同じような上昇となることが予想できます。
また、キリの良い株価3000円もしっかりと
上抜けしていることから、
上昇への勢いの強さも伺えます。


予想通り翌日には大きく上昇。
長期・中期移動平均線をしっかり上抜けしたことで
さらに勢いがつき、陽線が並ぶ連騰になりました。

短期移動平均線からも乖離した位置にて、
久しぶりに陰線が出現すると、
利確ポイントとなり反落しています。

このような陰線を見つけたら早期撤退が良さそうです。