【投資の勉強】毎日チャートドリル 179日目【過去検証】
今日のチャート過去検証は、昨日に引き続き
ヴィッツ(4440)の株価です。
7月31日付で東証マザーズから東証1部に
市場変更となったヴィッツ。
上昇トレンド中の急騰で陰線が出現した場面です。
さて、このあとどうなるでしょうか?
上がる?下がる?それともレンジ(もみ合い)?
正解は・・・
下がる!
急騰での陰線は、エントリーしている投資家が、
儲け損なわないために我先にと売り始めた証。
プロが離脱したチャートにて、再び上昇するには
それ相当のシグナルが必要となります。
上昇シグナル①半値押し
株価2500円から2000円値上がりした後に、
その半分の1000円値下がりした地点にて
反発上昇しているのが伺えます。
…しかしキリの良い株価4000円が超えられず下落。
上昇シグナル②中期移動平均線
過去に何度も反発上昇していた中期移動平均線。
今回もタッチして上昇しています。
…が、3900円にも届くことなく下落。
ついにはそんな移動平均線も下回り、
下降シグナルが現れます。
その後は規則正しくトレンドラインに沿って下降。
最後は、
上昇シグナル③全値押し
急騰する以前の株価2500円まで戻って
ようやく下げ止まっていることが伺える、
トレンドラインの上抜けが確認できます。
結果、
急勾配・巨大化・窓開け・短期移動平均線乖離は、
上昇トレンドの後期と考え、早めの対応を心掛けたいですね。