【投資の勉強】毎日チャートドリル 124日目【過去検証】

今日のチャート過去検証は、
ファインデックス(3649)の株価です。

医療用データ管理システムを提供している会社。
主力は画像管理システム「Claio」で、
国立病院で多く採用されています。

さて、このあとどうなるでしょうか？
上がる？下がる？それともレンジ(もみ合い)？

正解は・・・

上がる！

直近高値1150円をわずかに上回った、
長い陽線が形成された場面です。

いままでの検証でも、高値更新でさらなる上昇
となることが多く、有効なシグナルの１つです。

また、そこに到達するまでにも、
いくつかのシグナルが確認できます。

①長期移動平均線付近で下げ止まり上昇
②キリの良い株価1000円の抵抗線突破

出題時のチャートでは確認しづらいですが…
③右肩上がりの長期移動平均線に中期移動平均線が
　ゴールデンクロス

これら複数のシグナルが重なり、
上昇と判断する投資家が多かったことで翌日急騰。
その反動で連日売りが続きましたが、
1150円が下値支持線となり反発上昇。

再び高値更新すると、前回の更新時と同じくらいの
上昇にて抵抗線が形成され、そんな前回の抵抗線
まで落ちてくると反発上昇。

買っては売られを決まった値幅で繰り返し、
1400円の抵抗線にてやや長めのもみ合い後、
高値更新にて大きく上昇となりました。

チャートには載せていませんが、
この最後の急騰後下降トレンドとなっているので、
終わりの合図なのかもしれませんね。