【投資の勉強】毎日チャートドリル 15日目【過去検証】
今日のチャート過去検証は、
大平洋金属(5541)の株価です。
大平洋金属は、ステンレス原料の
フェロニッケル製錬で世界上位の会社です。
ニッケルの価格で業績が変動するらしい…
さて、このあとどうなるでしょうか?
上がる?下がる?それともレンジ(もみ合い)?
正解は・・・
上がる!
①直近の安値1450円を下回らなかったこと
②キリの良い株価1500円での上昇
この2つをきっかけに判断。
その後、
③キリの良い株価1600円超え
④移動平均線上抜け
⑤直近の高値1650円超え
このあたりを兼ね備えた長い陽線が出現し、その後
過去の高値付近1900円を目指す上昇となった。
利益確定はまず③の1600円手前。
④⑤を超えたら再度買い、1900円の手前で利確。
損切りは④⑤を下回ったら。
ただしヒゲは含まない。
"ヒゲ"とは、ローソク足の上下に伸びた線のこと。
このチャートは日足なので、
1日の動きを1本のローソク足で表しています。
上に伸びた線は上ヒゲと呼び、
その日の高値から終値または始値までを示します。
つまり、高値から反発して落ちたのが上ヒゲ。
下ヒゲはその逆の安値からの反発のことを示します。
今回のチャートでいうと、
矢印部分の④⑤を下回りそうな場面で、
下ヒゲ付きの陰線が見られます。
つまり④の移動平均線で反発をしているため、
損切りする必要はないということになります。